旅行・遠征時の持ち物

旅行や遠征時の持ち物について、備忘を兼ねて記していきたいと思う。

 

ロンシャンのルプリアージュLと、500mlのペットボトルが入る大きさの任意のバッグ（宝塚遠征時はヴィトンのスピーディーかジミーチュウのショルダーバッグで綺麗めに、旅行やBUMPのライブに行く時はユニクロのラウンドミニショルダーバッグでカジュアルにすることが多い）の2個持ちが基本のスタイル。2泊以上になるとキャリーを転がした方が勝手が良い気がしている。

 

＜手持ちバッグの中身＞

  1. スマートフォン

  2. お財布（宝塚遠征時は会員証を忘れずに！）

  3. パスケース

  4. キーケース

  5. ポーチ
    ・リップクリーム
    ・口紅（Diorのリップアディクトが便利）
    ・つげ櫛
    ・お直し用のパウダー
    ・鏡
    ・頭痛薬
    ・目薬
    ・ニールズヤードのアロマパロス（パワー）
    　肩が凝った時やなんとなく疲れた時に、耳の後ろや手首に塗ったりする

    ・ネイルオイル
    　RMKを愛用中。ペン型なので嵩張らなくて良い

  6. ハンカチ
    フェイラーが好きで集めているけど、旅行の時はなくすのが怖くてなんとなく使えずにいる…

  7. ティッシュ

  8. ウェットティッシュ

  9. ハンドクリーム

  10. 飲み物

  11. エコバッグ

  12. お菓子ポーチ
    のど飴とガムを常備、防災用としてとらやの小さい羊羹も入れたいなと考え中

  13. ヘアクリップ
    accaのヘアクリップが好き。髪の毛の量が多くてもガチッと留めてくれる

  14. クリアファイル（宝塚遠征時）
    チラシや会の封筒を綺麗に持ち帰りたいので（忘れることも多い）

  15. オペラグラス（宝塚遠征時）
    vixenの10倍を愛用、重いけどよく見える。SS席であってもオペラを使う派

 

＜ロンシャンの中身＞

  1. 着替え
    トップスだけ変えて、ボトムは2日とも同じにすることが多い。宝塚遠征の時は綺麗めのワンピースとかを着たい気持ちもあるので、積極的に探していきたい

  2. メイク道具
    軽量できないか考えてはいるものの、結局普段使っているものをフルで持っていきがち…

  3. スキンケア用品
    愛用品のサンプルがあればそれを持っていく、なければ現品（重い）。
    本当はパックとクリームだけ、とかに憧れるんだけど、肌が揺らぐのが怖くてできずにいる。
    最近はコスデコのリポソームを定期購入しているため、おまけでもらえるミニサイズのクレンジングとクリームが重宝している

  4. バスグッズ
    ・トリートメント
    　備え付けのシャンプー・コンディショナーを使っても、トリートメントさえ持ち込めば、ゴワゴワにならずに済む気がしている

    ・ラブクロムの櫛

    ・ellipsのヘアオイル
    　小分けになっていて便利！荷物の中で潰れると悲劇なので、泊数分だけパッケージごと切って持っていく

  5. Tシャツ
    ホテルに備え付けのパジャマだけだと心許ないので、必ずTシャツを1枚持っていきます（大体BUMPのツアーT）

  6. タオル
    ホテルの枕をそのまま使えない性なので…

  7. ヘアアイロン

  8. 充電器類
    有線のイヤホンとひとまとめにしてミニポーチに入れている。ここに外したジュエリーやら時計も入れちゃう

  9. 鏡

  10. リテーナーの洗浄剤

  11. 歯ブラシ、歯磨き粉、フロス
    ホテル備え付けの歯ブラシが微妙に苦手なので、自前のものを持ち込みます（忘れがち）

  12. メガネ

  13. 替えのコンタクト

  14. アイマスク

  15. 休息時間
    アイマスクも休息時間もものすごく効果を感じているかと聞かれると疑問符がつくけれど、ないよりはあった方がいいだろ精神で持っていっている

  16. シルクのナイトヘアキャップ
    これがあるとないとで翌朝の髪質が全然違う！utukkyのロングヘア用を使っています

  17. 折りたたみ傘

  18. マスク（泊数分＋α）

 

＜気になっているもの＞

  1. ジュエリーケース
    ARTISAN＆ARTISTのジュエリーポーチを狙っているのだけど、欲しい柄が売り切れで困っている。STACKERSは時計が入らなさそうだからなあ…

  2. ルームウェア（ボトムス）
    ホテル備え付けのパジャマがワンピース型だとちょっと寝づらいので、嵩張らないボトムスがあるといいなあと思い続けて早何年。
    ジェラピケのサテンパンツとか良いかもしれない。

  3. ナイトミン 耳ほぐタイム
    使い心地が気になりつつ、近所のドラッグストアには見当たらず、そのままになっていた。次の旅行までに探すぞ…！

 

以上！書き出していたら、なんだかとっても荷物が多いような気がしてきたので、今年は軽量化を目指していきたい。

 

ブログを書けなかった日々のこと

 

最後にブログを更新してから4ヶ月も経ってしまった。この4ヶ月の間、本当に色々なことがあって、どうしても何かを書く気分にはなれかったのだけど、そんな日々に一区切りつけたいと思って、おっかなびっくりキーボードを叩いている。

 

 

4月に祖母が入院して、5月に容態が急変して、小康状態がしばらく続いた後、6月に亡くなった。元々抱えていた病気が悪化しての入院だったからある程度覚悟はしていたけれど、一進一退を繰り返しながら、それでも着実に衰弱していく姿を側で見続けることは、想像以上に辛く、大変なことで、心底疲れ切ってしまった。


祖母のことは好きだったけど、苦手なところもたくさんあって、最近はその苦手なところばかりが明確に見えてしまっていたものだから、素直に悲しいというより、これ以上彼女を恨まなくていいんだと少し安堵してしまったのも事実で、それがまたずっと苦しかった。


祖母は社交的で明るい人だったけど、人に弱みを見せるのが嫌いで、そして、とにかく物を捨てることが苦手だった。祖母が入院してから、少しずつ家の片付けを両親と始めたのだけれど（入院前から再三再四にわたって父がお願いしていたけど、頑として聞き入れてくれなかった）本当に絶望的な気持ちになるのだ。何年も前に賞味期限が切れた乾き物や缶詰がどさどさ棚の奥から出てくる。そしてたくさんの服、本、美術関連のあれこれ（祖母は絵を描く人だった）。すべてが埃をかぶって、まるで打ち捨てられているかのようだった。どんなに物がたくさんあっても、それが大切にされていることが分かれば、こんなに辛くなかったと思う。だけど、大切にされた形跡がなく、少なくとも十年、下手したら数十年は触れられもしていないであろうひどい状態で出てくる物体を本当にたくさん見ると、どうにもこうにも気が滅入ってしまうのだ。そして、全てがそういう状態だと、一体祖母は何を愛していて、どう暮らしていたかが見えてこなくて、それがすごく悲しかった。


もっとたくさん会いに行って、もっとたくさん話すことができていたら、こんなに空虚な気持ちにはならなかったかもしれない。放って置かれたまま歳月だけが流れているようにしか見えなかったたくさんの物たちに、どんな意味や思いが詰まっていたのか知りたかった。最後まで苦しい素振りをほとんど見せなかったけど、本当はどんな気持ちでいたのか理解したかった。
ただ純粋に悲しい気持ちでいたかったのに、あの長かった日々が終わったことにほっとしてしまった自分がひどく冷酷な人間に思えて辛いし、後悔、虚しさ、怒り、喪失感…とにかくあらゆる感情でいっぱいいっぱいで、何だかいろいろなことに身が入らないし、深い泥に足を取られているような気分だった。今もずっと。

 

 

そんなときに、ウォヌくんが初めてのカバー曲を発表した。
軽い気持ちで再生ボタンを押して、流れてきた優しい声に訳もわからないまま涙が出て、歌詞を調べて今度こそ本当に涙が止まらなくなってしまった。そして、自分がこの数ヶ月の間ほとんど泣いていなかったことに気がついた。

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Weverseで彼は季節の変わり目にずっと留まっているようだと言っていた。何で分かるんだろうと思った。この4ヶ月間、ずっと自分が停滞して、どこにも進めていないような気がしていた。彼の悲しみに触れたことで、自分の悲しみにも触れられたような気がした。そして、そろそろ踏み出したいなと心底思った。


この曲がCaratの慰めになってくれればと願ってくれたウォヌくんに、ちゃんと届いて、確かに助けになったよと伝えたくて、今私はこの文章を書いています。風に流れて届いたらいいな。ウォヌくんが少しでも心穏やかな日々を送ることができるよう、心から願っています。本当にありがとう。

 

 

そして、もう会えなくなってしまったあの人に、夢の中で会えることを願おうと思う。会えたら会えたで、私はきっと底抜けの明るさや能天気さに内心イラッとしてしまうかもしれないけど（社会人になった瞬間に結婚はいつかしら？と聞いてくるのはやめてね）、あなたが描いた海の絵が昔からずっと好きだったと伝えたいよ。今まで本当にありがとう。

March 2022

 

仕事も含めて盛りだくさんのひと月でした。中でもとにかくロミジュリのウェイトがとにかく重くて色々と考えさせられたけど、心震える素晴らしい公演に巡り会えたのは本当によかったと思う。

 

＜アイドル＞

・BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE - SEOUL

本国での久々のオフライン公演となれば見るしかないでしょう…！セトリがとにかく豪華で楽しかったー！欲を言うと彼らが踊る姿をもっと見たかったかな…私はBTSのダンスに衝撃を受けてそこからKPOPにはまっていったので、バキバキ踊っているところをたくさん見たいのよ…

 

・2022 SVT 6TH FAN MEETING <SEVENTEEN in CARAT LAND>

は〜〜〜もうこれがめちゃくちゃ楽しかったんだ…！ファンミでまさかの4時間越え…！配信の難点は字幕が上手くつかないことだけど、それでもトーク部分がめちゃくちゃ楽しかったのは何でだろう、本当に面白かった。

パフォーマンスも最高だった。まずもってセトリが神。舞花が見られて本当に嬉しかった…あれは芸術の域だわ。スンチさんが美しすぎてびっくりした、グループの統括リーダーということもあって今まで彼に対しては「堅牢」というイメージを抱いていたのだけど、ものすんごく儚かった。髪色がミルクティーっぽいピンクだったのも相まって、桜に攫われてしまいそうだった。あの美しさは中々忘れ難いよ…そして、忘れちゃいけないHOME;RUN、本当に最高。Rock with youもよかった。野外でやるRWYってだけで最高が確約されてるのよ、「この夜は短く君は当たり前じゃない」を体現してるわけだもの。そう、あなたたちの存在は当たり前じゃない…

トークコーナーでヨジャグルの曲で踊るセブチさんを見れたのも最高だった、ここでもスンチさんがさあ…なんであんな恥ずかしそうなの？見ちゃいけないものを見たような、妙な気分になるじゃん…好き……あとは、森の子供？を踊るミンギュもよかった。バレエっぽい踊りだったけど、彼は絶対にバレエダンサーの素質があると思う。伸びやかな腕の使い方がよかったもん。身長もあるし、絶対にバレエダンサーに向いてる。（何の話？）

最後を明るく締めるのも好き。私も早く一緒にアジュナしたい。はよ5月になってくれ…

 

・[DINO'S DANCEOLOGY] Charlie Puth - Cheating on You (with SEUNGKWAN)

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これが本当に最高だった！ディノちゃんのダンスが上手いのは言わずもがなだけど、スングァンちゃんもめちゃくちゃ上手いのよね…彼はメインボーカルぞ…？歌も上手いのに踊りもできちゃうの、神は彼に何物与えるつもりだい…？となってしまう。二人とも全然踊りの持ち味は違うのに、ちぐはぐな感じにならないし、それぞれの良さが活きていて、何回でも何十回でも見てしまう。

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ビハインド、めっちゃディノブって感じでにんまりしてしまった。打ち合わせなしでオールホワイト/ブラックで揃っちゃうのは紛れもない運命じゃん…

 

・weverse magazine「JUNGWONの「マウム」についての話」

magazine.weverse.io

ヤン家の愛犬マウムについては、我々ENGENEはジョンウォンとの初対面の瞬間から見せてもらっているわけですが、どんどんかわいくなっていく姿が本当に印象的で、愛を注がれるとここまで変わるんだなとびっくりしていたところだったので、これを読んでものすごく納得した。そして、ジョンウォンが10代半ばでここまでしっかり物事を考えることができるの、本当にすごいことよね…

 

・THE 8 '海城 (Hai Cheng)' 

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ハオちゃんのソロ曲、徹頭徹尾良さしかなかった。彼の人柄が溶け出したような優しくて静謐な歌声に映画のようなMV、軽やかで少し切ないデュエットダンス…海城を構成する全てがものすごく誠実に作られてきたことがよく分かる、心のこもった本当に素晴らしい作品だと思う。海辺でのダンスが本当に本当によかったので、コレオ版が見たいな…ないのかな…

 

 

＜舞台＞

・宝塚歌劇　月組公演　ミュージカル・キネマ　『今夜、ロマンス劇場で』　ジャズ・オマージュ　『FULL SWING!』

桜嵐記もその後の別箱も見ていないのでかなり久しぶりの月組さん…！とっても素敵なお披露目公演でした。今月組はめちゃくちゃ良い雰囲気なんだな〜ということがひしひしと伝わってきたのと、月城さんと海乃さんの並びが美しすぎて眼福だった…これからの月組から目が離せないな…

お芝居はラストシーン、モノクロだった世界に色がついていく瞬間が本当に美しかったのが一番印象に残っている。月組の推しは結愛かれんちゃんなのでセブンカラーズと組長さんの恋人役でたくさん見られて嬉しかった。ショーはそんなにはまらなかったけど、ありちゃんがありとあらゆるシーンで爆踊りしていて適材適所だな…と思ったのを覚えている。星組でまこっちゃんと一緒に踊る姿を早く見たい。

 

・Kバレエ　ロミオとジュリエット

飯島・山本ペアを2回、岩井・石橋ペア、成田・高橋ペアを1回の計4回見ました。
なんかすごく感想が長くなってしまった…

3/17　マチネ

雅也くんのバレエは好き。ロミジュリはロミオがたくさん踊るから、雅也くんの踊りを堪能できて嬉しかった…だけどお相手の方がやっぱりnot for meかな…くるみよりかは良かったけど…装飾がなくなればなくなるほど苦手度が薄れる（FLOW ROUTE＞シンデレラ1幕＞ドンキ＞ロミジュリ＞シンデレラ2幕＞くるみ）傾向にあるんだと思う。雅也くんがノリノリですごくテンション高いんだな…っていうのが伝わる舞台でした。私はどうしても気持ちが上滑りしてしまってうまく乗り切れなかったのが悲しい…

 

3/19　マチネ

キャスト発表時は、石橋さんの主演は嬉しいけど、ロミオ役者ではないのでは…？と若干戸惑った記憶があるのだけど、そんな杞憂を一瞬で取っ払う本当に素晴らしい舞台だった。いやー、幕開きの瞬間から見事なロミオぶりでした。穏やかで知的で争いを好まない落ち着いたロミオがジュリエットに出会って本当の恋を知る。目が合うだけで、手が触れ合うだけでこんなにドキドキさせられるなんて…バルコニーは全てが美しくて夢のようだった。あんなに息を詰めてパドドゥを見守ったのも、幕が降りてから3分くらい涙がずっと止まらなくて、客席から動けなくなってしまったのも初めて…

岩井さんのジュリエットもかわいかったな。最初はほんの子供なんだもの。両親と乳母、友人からたっぷり愛情を受けて育った無垢なお嬢様が、運命の人と出会ってからの数日間、命を燃やして駆け抜けていく様が見事に表現されていた。悲しいくらいあっという間に大人になってしまうんだよ…そしてその姿を愛に満ちた瞳で見つめるロミオがさ…思い出すだけで泣きそうになってしまう。ここまで演技のことばかり書いてしまったけど、踊りも本当に素晴らしかった。石橋さんのバレエは元々大好きだけど、今回は特に丁寧で全ての動きが本当に綺麗だった。岩井さんも長い手足を生かした綺麗な踊りだったな、アラベスクのラインが特に美しくて印象に残ってる。2人が踊る姿が大好きだったのは勿論、マーキューシオやベンヴォーリオ、街の仲間達と踊るシーンもよかった。軽やかだけど上品で、小気味良くて本当によかった…奥田さんのベンヴォーリオも初日より肩の力が抜けてて良かったです。

ロミオが毒薬を飲んで自死するシーン、ジュリエットの手を握りながら薬を飲む人が多いけど、石橋さんは手を取らずに1人で飲んでたのが印象的だった。逆にジュリエットが死ぬときは最後までロミオの手に剣が握られている（剣を引き抜いた時に地面に落とす人が多いと思う）のが対照的で、何故だか分からないけどすごく泣けてしまった。

ロミジュリはラブシーンが他のバレエよりも多いせいか、生々しくなっちゃう回もあるんだけど、この回は綺麗なベールでふわっと覆われたかのように、終始ロマンティックなままだったのが本当に好みだった。バルコニーは幸せいっぱい！っていうより、触れたら簡単に壊れてしまうような張り詰めた儚さのある雰囲気の方が好きなんだ…どんなに明るくて幸せなシーンでもその先にある死が影を落としていたのが良かった…見るの辛いけど…

久しぶりにこんなに感情を揺さぶられる舞台に立ち会えて本当に幸せだった。終わってからずっと余韻に浸ってぼーっとしてしまっている。

バレエって本当難しいよね。言葉がないからか、演じ手のコンディションがもろに出来栄えに影響するし、受け取り手自身の状況も多分関係してると思う。（私は最近アレルギーみたいになってしまっているので、それが楽しめないときの要因として大きいと思う）正直最近は自分の気持ちが乗り切れていないのか、上滑りしているように感じることが多くてずっと悲しかったから、久しぶりにバレエの醍醐味を堪能できた気がして幸せだ…

 

3/20 ソワレ

王道ペアを見ておこうと思ってチケットを確保したけど、期待通りの高クオリティだった。しかしながら前日の衝撃が強すぎたんだ…
髙橋さんの優しげな雰囲気とロミオの役柄がマッチしていてよかったのと、マーキューシオ役の栗原さんの踊りが上手だった。ユースの主役も決まっているし、これからが楽しみなダンサーさんですね。あとは、石橋さんのティボルト…！この方は本当に何でもできるんだな…と改めて感動した。昨日のロミオはどこに行っちゃったの？と思わずにはいられない見事な悪役ぶりでした。

 

3/21 マチネ

木曜日の公演がはまらなかったので、頼むから私のこの気持ちをどうにかしてくれ…と祈るような思いでしたが、かなりよかったです。雅也くんの演技がオーバーすぎず、自然になっていてよかった。大型犬のような愛くるしいロミオだったな。そして本当に踊りが綺麗！見るたびに前回より上手になっててびっくりしちゃう。雅也くんのバレエはどんな時でも上品なところが大好きです。お相手の方も素敵で、これはプリンシパル昇格くるのでは…？と思っていたら案の定でした。おめでとうございます。

今までは技術面でうーん…って思っていたけど、大分踊りが丁寧になった気がするので、もうここからは好みの話だね。私はどんな役柄、どんな状況であろうと根っこの部分がプリンセスである女性ダンサーが好みなんだよな…ジュリエットは後半めちゃくちゃ両親に反発するけど、元々はパパママ大好き甘えん坊ちゃんな訳で…いくらなんでも親にあんな目するかな…？自分の道は自分で切り拓く！って感じの意志が強い現代的な雰囲気は、役柄に応じて出し入れできた方が良い気がする。

とはいえ、千秋楽は踊りも演技も良くて、今回をもってプリンシパル昇格なのは妥当だと思う。ただ、彼女を上げたのであれば一刻も早く美奈ちゃん（あと成田さんも）を昇格させてほしい。彼女はどんな役柄でも最高のテクニックをもって踊りこなせるダンサーで、これ以上非の打ち所がないところまで仕上がってると思う。一体いつまで待たせれば気が済むんだい…？

今回岩井さんや吉田さんとか若手の抜擢が多くて、新鮮でよかったけど(現に岩井さんは本当に素敵だった)確実に良い演技を見せてくれるであろうプリンシパルソリスト以上のダンサーさんが機会をもらえなかったのがすごく悔しい。舞台上での昇格がほとんどを占めるようになった以上、主役をもらえないとプリンシパル昇格の土俵にも立たなくなってしまうのが本当にきつい。持ち味的にもジュリエットはぴったりだったのに…

舞台上での昇格発表はやっぱりテンションが上がるし、ファンであれば喜びの瞬間を共有させてもらえる訳だから勿論嬉しいけど(実際に雅也くんが昇格したときは本当に嬉しかった)、昇格時の瞬間最大風速だけじゃなくて、その先のことだったり全体的なバランスは考慮されているのだろうか…？今回は演技多め踊り少なめの演目だけど、くるみだったらどうだった？とか、オールマイティ型のダンサーが割を食っている気がしてつい勘ぐってしまうんだ…

プリンシパルになっても実力を伸ばし続けている雅也くんといつだって最高のバレエを見せてくれる美奈ちゃんが組むロミジュリが見たかった。この気持ちが公演後も覆らなかったことが何よりも悲しくて悔しい。

 

 

＜本＞

・チョコレートコスモス：恩田陸
職場の先輩がおすすめしてくださった一冊。恩田陸は読者のペースを掴むのが上手な作家さんだなと思う。ジェットコースターに乗っているかのような読書体験ができて楽しかった…！

 

以上！それではまた来月…！

February 2022

推しグループの活動期が終わり、のんびりとしたひと月だった。予定していた舞台やライブがコロナで中止やら延期になってしまったのが悲しい。真彩ちゃんのデア見たかったな…

 

＜舞台＞

・天日坊

初めてのコクーン歌舞伎…！これがはちゃめちゃによかった！台詞が現代的すぎて面食らったのとクドカン独特のギャグがあまり性に合わず、あんまりかな…？と途中まで思っていたのですが、後半が本当に最高だった。中村兄弟と獅童さんの身体能力の高さが堪能できる殺陣が素晴らしすぎて…あんなに激しく動く七之助さんを見たのは初めてだった。流れるような殺陣と死に様の美しさが忘れられない…あの殺陣だけでチケット代の元が十分に取れたわ、確実に。そして、勘九郎さんね…この人の哀の表現が私は大好きなんだな…幕切れの憑き物が落ちたかのような無垢な表情が胸にきた。あと、カーテンコールで猫を抱いたまま挨拶してたのがかわいかったです。

歌舞伎座で見る古典も好きだけど、今回のように現代風にアレンジしたものも新鮮で好きだな。古典はなかなか取っ付きづらいけれど、これなら歌舞伎を見たことがない人でも普通のお芝居をみるような感覚で見られるしね。こういった形の伝統の継承の仕方もあるんだな〜中村屋のこれからがますます楽しみだ。

 

・宝塚歌劇　花組公演　三井住友VISAカード シアター　忠臣蔵ファンタジー『元禄バロックロック』　レビュー・アニバーサリー『The Fascination(ザ ファシネイション)!』　－花組誕生100周年 そして未来へ－　東京千秋楽ライブ配信

手持ちのチケットはコロナで全部だめになってしまったので、千秋楽のライブ配信を視聴。これがめちゃくちゃよかったんだ…生で見たかった…本当に……

お芝居はヤング谷先生の忠臣蔵もの。ヤング谷先生のSFチックな世界観とメッセージ性強めの脚本が好きです。ウエクミの次に好きな演出家さんかもしれない。先行ビジュアルを見た瞬間から勝利を確信していたんですけど、やっぱり間違いなかった…れいまどを見るのは今回が初めてだったんだけど、想像以上に相性が良い！物語は想像の余地がたくさんある谷先生らしいお話で、色んな人の考察を読むのが楽しかったな…

ショーは信頼と安定の中村B先生。ショー作家の中では中村B先生が一番好きなんだよな。私はタカラジェンヌがジャニーズ曲を歌ったり、男役が女装するのがあんまり好きではなく、王道こそ至高！派なので中村B先生の作るショーが大好きです。花組100周年記念ということで本当に華やかなショーでした。ひとこちゃんがたくさん場面をもらえていて嬉しかったな…あとはとにかくダンスの見応えがすごかった！柚香さん筆頭にダンス巧者が揃っているので、ピアノコンチェルトの場面とかはちゃめちゃにかっこよかった…！

 

＜アイドル＞

・ジョンウォンセンイル

ヤンちゃんのお誕生日…！まだまだ10代なの、地味に恐ろしいですね…
公式があげてるお誕生日シリーズのお写真、ビジュが良すぎるぜ…

お誕生日当日はヒスンさんからのセルカ投下を待ち続けていました。（こういうのって強制させたいわけじゃないし…ってちょっと罪悪感もありつつ）

何故かケーキの気分になれなかったので大好きなみはしのあんみつを食べた。
推しの誕生日にかこつけて好きな食べ物を食べるのって楽しいよね。

彼が笑顔溢れる楽しい1年を過ごせたらいいな〜ジョンウォン、お誕生日おめでとう！

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まさかのトピックが3つしかないという…間が空きすぎちゃって2月に何をしていたか全然思い出せないんだもん…（読書記録もつけ忘れてしまった）えっこれだけ？？って感じのブログですが、3月分とくっつけるとそれはそれですごいボリュームになってしまうので、一旦これでアップしちゃう。
ちゃんと記録つけないとだめだな…（n回目のぼやき）

 

 

 

January 2022

 

年始からENHYPENのカムバでばたばただった1月。コロナのせいで舞台のチケットが消えたりと落ち込むことも多かったけど、バレエだけはどうにか見に行くことができて本当によかった…

 

＜アイドル＞

・ENHYPEN　カムバック！

前作のリパケで3ヶ月ぶりのカムバ！スパンが早い！Blessed-Cursedは曲もパフォーマンスも大好きでした。

MVのサムネがヒスンさんで嬉しい…

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大好きなDance Practice動画。もう何回言うんだ…って感じだけど、ジョンウォンのダンスが最高です。上半身があまりにも雄弁なのよ…

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職場のカラット先輩に指摘されて初めて気がついたのだけど、ENHYPENの振り付けって、腰を落とした重心低めのものが多いよね。セブチはどちらかというと重心高めで軽やかなものが多いから対象的で面白いな〜　なんだろう、こういうのって歌詞の重さとかが関係してくるのかしら。爽やかなラブソングとかでふわっと軽やかに踊るジョンウォンもいつか見てみたいな。

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冒頭からかっこよすぎるのよ…ちなみにですが、GO!×7のところは寄りで撮ってほしい派です。

 

 

・PENTAGON - 'Feelin' Like'

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PENTAGON先輩、グループ名をうっすら知ってるくらいだったのですが、ENHYPENのANNXにゲスト出演してくれた安達くんがめちゃくちゃいい人で、つい気になって色々動画を身漁ってしまった…

新曲のFeelin' Likeが本当に好みすぎて毎日聴いてます。まだ全員の名前は覚えきれていないけど、ジノさんのお顔と声が好みだな〜ちっちゃめで薄い顔立ちなのがドストライク。ジョンウォンが代打MCを務めたミューバン(ウォンウォンクロス本当にかわいかったな…)で1位を獲ったときに胴上げされていたのがかわいかった。シノンさんが喜びのあまり泣き崩れてしまう姿を見て、何故か私までうるっときてしまったよ…

パフォーマンス動画以外には安達くんのVラを何本か見たけど、癖強めでよかった。ファンの人が安達くん、ゆうとくん、ゆうくん呼びでなく、安達呼びなのが面白いな〜まさかの名字呼び捨て…笑　そして、普通に日本語でやるんだ…という驚き。HYBEの人たちって優等生っぽい子が多いから、時に毒を吐きながらフランクにファンと接している姿が新鮮だった。グループによってファンダムの色が全然違うの、かなり興味深いです。

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Mカのパフォーマンスが特に好きだった。なぜか片袖のない安達くん…笑　ジノさんグレーが似合うな〜パーソナルカラー絶対サマーだと思う。

 

・Vライブ事変

これは自分の感情の整理のために残しておきたい。

本件については、自分がちょっとショックを受けたことが何よりもショックだったんですよね…アイドルがプライベートで何をしてようと知ったことではない（し、そこに首をつっこむのは野暮なことだ）と思っていたけど、それはあくまでもアイドルたちがファンの前では完璧な夢を見せてくれるという前提のもとに成り立っているものであって(私の中では)、その夢が崩れた時（今回はどうしようもない事故であり、疑惑に過ぎないけど）にショックを受けてしまうタイプなんだな…ということが分かって、自分自身にがっくりしてしまった。彼の歌やダンス、要するにパフォーマンスを見て好きになったつもりでいたけど、結局夢見てたんじゃん…はーーー、そんなつもりじゃなかったんだけどな…
恋愛するならファンには隠し通してほしい、夢を見させてほしいって思ってしまうことは許されるのだろうか、それともエゴなんだろうか、ということを今回考えてしまって、まだ自分の中で結論が出せずにいる。どちらかというと後者寄りなのかな、だからこんなにも落ち込んでる…
たとえ嘘でもいいから、あの件はなんでもないんだよ、って言ってほしかったな…と思いつつ、なんだか顔色の良くない姿を見ると、こんなファンでごめん…とも思ってしまう。堂々巡りだね。

ただ１つ思ったのは、KPOPアイドルってプライベート切り売りしすぎじゃない？？生配信を頻繁にやってくれるのは嬉しいけど、プライベートの居住空間だとリスクも高くなるし、そこまで見せないでいいよ…となってしまう。野暮な詮索はしたくないんだ…ENHYPENちゃんたちは初期に大分放出したものの、最近は公開範囲を狭めている印象なので、是非そのスタンスを貫いてほしい…まあこれもファンのエゴなのかな。

まあ、色々うだうだと考えたけど、結局一番辛かったのは心なしか元気のない推しの姿を見た時だったので、この件は早々に記憶から消し去ってしまうのが一番なのでしょう。

 

 

〈舞台〉

花組公演を3回見るはずだったのに、全て中止になってしまった…中村Bショー×推し、という最高の組み合わせだったのに…泣　コロナ絶対に許さん…

 

・Kバレエ『クラリモンド～死霊の恋～』全編『FLOW ROUTE 222』『シンプル・シンフォニー』

こんな状況だしコンテだし…とテンションが上がりきらないまま臨んだ公演だったけど、めちゃくちゃよかった…！

雅也くんはシンプル・シンフォニーとFLOW ROUTEに出演。どちらも最高だった。シンプル・シンフォニーは20分出ずっぱり&鬼振付でダンサー泣かせの演目らしいけど、大変涼やかに軽やかに踊っていて流石でした。雅也くんの踊りをひたすら堪能できる20分、本当に最高だったな…小気味よく跳ねる音符のようなバレエで、曲を見事に体現してた。2018年のピアコンも好きだったし、こういう物語のない舞踊を今後もたくさん見たい。

FLOW ROUTEも良かったです。雅也くんのコンテをKで見られて嬉しい…！ローザンヌの時のコンテを何度見たことか…雅也くんの魅力はノーブルな雰囲気だと思っているけど、それが取り払われても素敵なのよ…
飯島さんはあの小さな身体にどれだけのエネルギーがつまってるんだ…？と思わずにはいられないスケールの大きい踊りでとてもよかった。壮大過ぎて宇宙を感じたよ…ソワレの美奈ちゃん石橋さんペアverもよかった、美奈ちゃんは本当になんでもできるんだな…
どこか無機質な飯島さん×血の通った踊りをする雅也くん、血の通った踊りをする美奈ちゃん×どこか無機質な石橋さん…という感じでペアの持ち味が異なる組み合わせだったので、ペアを入れ替えた形でも見てみたいなと思った。

そして、死霊の恋よ…！初演も見ていたけど、全幕ものにすることで物語の奥行きが増した感じ。セットや衣装の色使いのセンスの良さがすごい…マチソワどちらのキャストもよかったです。成田さんが想像以上に役にはまっていて、人ならざるものになってからの不気味さが特に良かった。堀内さんは圧巻のロミュオーでしたね、踊りは言わずもがな演技力がすごい…！この人のための演目なんだなと痛感した。雅也くんがインスタで死霊の恋をやってみたい、と言っていたのが嬉しかった。ええ、私も雅也くんのロミュオーが見たいです。

正直、当て振りでこんなに素晴らしい作品を作ってもらった堀内さんがめちゃくちゃ羨ましかったな〜〜歌劇で谷先生が演出家にとって運命のスターっていると思う、みたいなお話をしていたのだけど(そして僕の運命のスターは月城さんだと思う✨という告白付き…笑)、バレリーナにとっての運命の作品というのもあると思う。中村祥子さんのクレオパトラ、矢内千夏さんのマダムバタフライ、そして、堀内さんのための死霊の恋。我が推しにもこういう演目が回ってくるといいなと今回めちゃくちゃ思いました。バレエって既存の作品を何回も再演していくのが基本だから、新作が作られること自体がレアだし、それが主演として回ってくることも滅多にない。限りあるダンサー人生の中で巡ってくるといいな…

 

 

＜本＞

・ののはな通信：三浦しをん
・フィフティ・ピープル：チョン・セラン
・くらしのための料理学：土井善晴
・一汁一菜でよいという提案：土井善晴

ずっと読んでみたいと思っていた「フィフティ・ピープル」をついに読めた…！いやーー、めっちゃよかった…私は大学生の時にこういう小説を書きたかったんだよ…（そして書けなかった）私たちは決して一人きりではなく、ゆるやかに影響を及ぼし繋がりながら生きているんだ、ということを淡々と、でも丁寧に描いた小説だった。折に触れて何度でも読み返したい。

土井先生の本も良かった。土井先生の「料理とはかくあるべし！」みたいなのがあんまりないところが好きなんです。いまだに実家暮らしの恩恵を受けている人間ですが、いつか一人暮らしをしたときにはお守りのような存在になるだろな…

 

 

＜おでかけ＞

苺が美味しい季節になったのでパフェを食べに。

・ロイホ

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・資生堂パーラー

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資生堂パーラーではバレンタイン限定のものを食べたけど、味が大人っぽくて子供舌の私にはあんまり…だった。状況がマシになったらホテルのパフェとかも食べに行きたいな〜

 

コロナが一気にひどくなってしまって、ろくにお出かけのできないひと月でした。舞台のチケットがどんどん消滅していって気持ちが塞ぎ込んでくる感じ、久しぶりに味わってやっぱり最悪だな…って思っている最中です。は〜〜〜感染を気にせず心置きなく遊べる日は本当に戻ってくるのだろうか…

どうにか楽しみを見出しながらやっていくしかないね、今が耐えどきだ…頑張ろう。

 

 

November & December 2021

 

オンコン×2に授賞式…と盛りだくさんの2ヶ月でしたが、年末のバタバタでかなり記憶があやふやになっちゃった。さぼらずに都度書き留めておかないとだめだな…
前回に比べてかなり内容が薄いけど、こういうのは継続することが大事なので…（自らに言い聞かせている）

 

＜エンタメ色々＞

・GOING SEVENTEEN EP.31,32 Best Friends

EGOの後に不眠ゼロ、そしてBest Friends…セブチの振り幅はすごい。
傘で顔を隠せば動き続けても名前を呼ばれることはない！からの皆で縦一列になって顔を隠してぞろぞろ…って発想が天才すぎる。だるまさんが転んだをこんなに面白くできる人がいるなんて…

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・山本雅也さん（Kバレエカンパニー・プリンシパル）　チャコットメンズのモデルに…！

はちゃめちゃにかっこいい私の推しを見て…

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・EN-CONNECT COMPANION

諸事情のためオリジナル版は途中まで音声なしで視聴、ディレイも途中までしか見れず…涙　しかも、Japanese Editionはそもそも日程が合わなくて未視聴という…（凹んでいたら年始にCSで放送があって歓喜！TBSありがとう…！）
ギリギリまで無観客or有観客の調整をしていたんだろうな〜と予想はできますが、多趣味人間からするともうちょっと早めにスケジュールを出してもらえるとありがたいな…

何はともあれ、内容はとってもよかったです。旅がテーマのVCRがはちゃめちゃにかわいかった…！！！twinzちゃん大量放出で息も絶え絶えだったよ…
初パフォーマンスとなったAttention please!が本当に最高だった（こういう曲でのジェイの輝きがすごい、そしてヒスンさんの安定したボーカルの強さよ…）あと、新曲のPolaroid Loveもかわいかったな…一刻も早く生でENHYPENのパフォーマンスが見たい。

 

・SEVENTEEN CONCERT ＜POWER OF LOVE＞ Power ver & Love Ver

セブチのオンコン！ハオちゃんとジュンくんがいないのは本当に残念だけど、パワフルで圧倒的なパフォーマンスが本当にすごかった…

当方新米ドギョムペンですが、今回の個人的MVPはディノちゃん…！曲を聴いていて誰の声か分からないけど、すごく心地いいな〜好きだな〜と思っていたパートが悉くディノちゃんのものだと判明してしまい、セブチのマンネ怖い…と打ち震えております。
ジュンハオ不在に伴い、パフォチの2人（ホシくんとディノちゃん）はソロ曲でのパフォーマンスでしたが、これがめちゃくちゃよかった…！ZEROのディノちゃんの指先まで美しいパフォーマンスを見て涙腺が決壊…真摯に努力を積み重ねてきたんだろうな、落ち込むことや辛いことがあってもそれを乗り越えて糧にしてきたんだろうな、と彼の今までの道のりが感じられるような鮮烈で美しいパフォーマンスでした。Last Orderもかっこよかった！（Spiderのホシくんはやはり圧巻でしたね…Horangi Powerとの振り幅がすごい…笑）

 

・FNS歌謡祭

先輩のカバーステージって無条件に嬉しくなっちゃう。ARMYの友達にも好評で嬉しかった。

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・KBS歌謡祭

トゥバ先輩とのコラボステージが激アツでしたね…！FIREの冒頭がヒスンさん、最後がジェイというI-LANDを彷彿とさせる布陣に思わず涙が出てしまった。

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・'EN-O'CLOCK' EP.20

みんなでスケート場へ…！ヒスンさんがあまりにも器用でびっくり。

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＜舞台＞

・宝塚歌劇　星組公演　宝塚剣豪秘録　『柳生忍法帖』　ロマンチック・レビュー　『モアー・ダンディズム！』

まこちゃんは歌も芝居もダンスも上手い…！！！お芝居は粗多めの脚本をまこちゃんが圧倒的な実力でねじ伏せた感がすごかった笑　ショーは予想通りめちゃくちゃよかったです。冒頭が華やかで特に素敵だったな…

 

・Kバレエ　くるみ割り

毎年恒例のくるみ…！今回は飯島・山本ペア（×2）と小林・石橋ペアを鑑賞しました。雅也くんのくるみ王子を観るのは今年で5年目なんだけど、毎年見事に進化していくので全く飽きることがない…！今年も最っっ高にノーブルでかっこよかった…雅也くんは強靭なテクニックの持ち主だけど、それが鼻につくことなくいとも簡単にさらっとやってのけてしまうのが魅力なのよ…
美奈ちゃんのマリー姫はきらっきらで本当にかわいかった…気品溢れる美しいプリンセスがフェッテでガンガン3回転入れてくるの、最高以外の言葉が見つからない…
雅也くんと美奈ちゃんがペアを組んだ2018年のくるみを私は永遠に忘れることができないんだろうな…と今年も思いました。個々にどれだけ進化しようとこの2人がペアを組まなきゃ本当の意味で私は満足できないんよ…泣　
今のペアが今後も続いていくなら、Kを見続けるのは正直きついな…とドンキシンデレラでも思ったことを今回も覆せずにいます。ドライで現代的な踊りが魅力なのは分かるけど、古典でのプリンセスにドライさはあんまりいらないような…それより気品を…

 

＜本＞

・放課後の音符：山田詠美

・春の雪：三島由紀夫

・けむたい後輩：柚木麻子

・あまからカルテット：柚木麻子

・キッチン：吉本ばなな

・小澤征爾さんと、音楽について話をする：小澤征爾×村上春樹

・風が強く吹いている：三浦しをん

お正月が近づくと「風が強く吹いている」を読みたくなっちゃう、これを年内に読み切って新年の箱根駅伝に備えるのがここ数年のルーティンです。

 

＜アニメ＞

・風が強く吹いている

・ユーリ!!! on ICE

小説を読み終えた後にアニメ版も視聴。ハイジさんの声優さんがユーリオンアイスの勇利くんを演じていた方と同一人物と知ってユーリの方も久しぶりに見ました。何回見ても演技シーンの作画の美しさにびっくりしてしまう。

 

 

携帯を新調して写真の画質がかなり向上したので、2022年は文章だけでなく写真も載せていきたいな。
そして1月にはENHYPENのカムバが…！新曲がすごく好みっぽい曲調なのでとっても楽しみ！それではまた。

October 2021

 

一瞬でひと月が過ぎ去ってしまった…ENHYPENとセブチのカムバで大忙しの中、合間合間に舞台を見にいったりとかなり充実した1ヶ月でした。

 

・ENHYPEN 1st Studio Album「DIMENSION : DILEMMA」発売！

初めてのフルアルバム発売おめでとうー！全曲聴き応えがあってとっても楽しい…！
とりわけ気に入っているのはGo Big or Go HomeとJust a little bitです。

今回は3形態＋追加でエッセンシャル版、計4形態での売り出しでしたがエッセンシャル版の後出し感にちょっとびっくり…3形態版については予約済みだったので、追加で買い足すにも1枚じゃ送料がかかる→それならもう1セット買い足す…？などと迷ってるうちにユニバでは売り切れてしまい、ついぞ手にすることができていません。こういうのはスピード感が大切なんだね…初カムバの洗礼…

BTSのCDを買ったときにも思ったけど、KPOPアイドルのCDって作品…！って感じがしてとても好き。日本のジュエルケース（一般的なCDケースをジュエルケースと呼ぶことを最近まで知らなかった（儚いの商品説明にジュエルケースって書いてあるのを見て小物入れが付録としてもらえるのかと思っていた人））と違って作品ごとに大きさや質感、デザインががらっと変わるの本当に面白いなーと思う。今回のアルバムは落ち着いた深緑の箱に紫、オレンジ、緑の箔押しがとってもかわいい…
箱の中にフォトブック、トレカ類、シール（今回は謎の選手カードみたいなのも入ってた）等が細々入っているのもプレゼントっぽくて良い。フォトブックは個人カットたっぷりで見応えがありすぎる…こんなに色々入って2,000円ちょっとなの、どういう仕組みなんだろう、不思議だ。
トレカ系にはあんまり興味がないんだけど、twinzを何枚か自引きできたのが嬉しかった。誰が出ても嬉しいけどやっぱり自分の好きなメンバーを引けると喜びはひとしおですね。

 

・ENHYPEN　カムバック！

『DIMENSION : DILEMMA』を引っ提げてのカムバック、毎日本当に忙しかった。情報を追うだけでヘトヘトになっちゃうね…ただのファンがこんなに疲弊してるんだから、メンバーは想像を絶するほどの忙しさなんだろうな…頭が下がります。

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カムバショーでの、10Months→Not For Sale→Just a little bitのメドレーが嬉しかった…！Not For Saleラストの紙吹雪をふーってするジョンウォンの可愛さは筆舌に尽くし難いですね。
Just a little bitでのヒスンさんの歌声が大好き。

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Go Big or Go Homeはパフォーマンスも曲も大好き…！twinzの「I need a diamond ring〜♪」を聴いているうちに、ダイヤモンドの指輪が本当に欲しくなってしまって（単純すぎて呆れる）ダイヤが一石入ったピンキーリングを買っちゃった…
この曲でのジョンウォンのパフォーマンスが本当に好きで、チッケムを見まくっています。不敵でいたずらっ子っぽい表情と抜け感のあるダンスが最高…ダンスブレイクは絶対に引きで撮ってほしい派です。

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今回の活動曲、Tamed-Dashedはめちゃくちゃ爽やかな曲でちょっとびっくり…！今までの不穏さはどこへいったの…？
これぞENHYPENという感じの一糸乱れぬダンスとスカートのついたお衣装が印象的。

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Dance Practice動画が大好き。

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後半の活動曲はUpper Side Dreaminでしたね。ハロウィンバージョンのパフォーマンスビデオがかわいい…7人のなかでウォンだけが人間役なの、めっちゃわかるわ…となった。

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Tamed-Dashedよりも振り付けに遊びがあるところが好き。ジョンウォンのダンスは余白多めの振り付けの方が良さが際立つ気がします。

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本当は一つ一つの出演番組（特に1位をとったもの）についても触れていきたいんだけど、全然整理がついていないのでそのうち追記していきます。正直カムバがいつ終わるのかもよく分かっていなかったので、31日に突然マッパンvラが始まってとてもびっくりしたのでした。11月は取り急ぎ高評価ボタンを押しまくったたくさんの動画たちを消化していこう…

初めてファンとして迎えたカムバに対する反省点としては、圧倒的な下調べ不足。カムバに際して何が起こるのか、自分に何ができるのか、その中で自分は何をしたいのか…そのあたりを把握しきれず混乱しているうちに終わってしまったので、次回はもうちょっと上手くやっていきたい。何はともあれ、本当にお疲れ様でした…！

 

・ヒスンさんセンイル

I-LANDでのヒスンさんのFAKE LOVEのパフォーマンスに心を打たれて、気づけばここまできてしまった気がします。どうか身体には気をつけて、素敵な一年を過ごしてほしいです。お誕生日おめでとう！（公式があげてたお写真がすっごくかっこよかった…）

 

 

・SEVENTEEN 9th Mini Album 「Attacca」発売＆カムバック

好きになってすぐCDの発売があるという幸運よ…職場のカラット先輩がセブチのカムバ事情を色々教えてくださったりトレカを交換してくださったりして、本当にありがたかったな…

 

To you

冒頭のハニ→ドギョムの歌い継ぎだけで最高であることを確信。ジョンハンさんの甘い歌声が曲調に合うなあ…サビのディノちゃんの声も好き。

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Crush

カムバショーでのパフォーマンスに度肝を抜かれたこの曲。スーツにハットが最高にかっこいい。

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Rock with you

ドギョムのCメロ、ラスサビの掛け声、カル群舞でセンターに立つホシくんの圧巻のダンス、疾走感と高揚感が同居しつつ、さらにちょっと切なさまで感じられる楽曲…Rock with youの全てが好きです。

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MVのコレオverも好き、セブチのパフォーマンスは基本的に引きで見た方が魅力的がガツンと伝わると思う。

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007 Edition

スーツ姿がかっこよすぎる…

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Band Live Session ver

普段はダンスにフォーカスしがちなんだけど、純粋に楽曲の良さと歌唱力を堪能できる動画。あと、私はスタンドマイクが大好き…ラストのウォヌ氏の破壊力たるや…

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Choreography Video

セブチはダンスが上手い！
サビの「Moonlight 이 밤에 Shine on you Tonight I wanna ride with you」
のTonightのところでぴょんって飛ぶ振り付けがあると思うんですけど、そこでのハオちゃんの羽が生えたように軽やかな所作がすごく好き。ハオちゃんの踊りには不思議な軽さがあって、難しい振り付けなのにするっとこともなげに見えるのが本当にすごいと思う。

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Dance Practiceのビハインドまで見せてもらえるの、福利厚生が充実しすぎている…

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・GOING SEVENTEEN  EP.27,28 EGO

2組のアイドルのカムバがあったにもかかわらず、今月最も夢中になったコンテンツはEGOだったかもしれない…笑　私はホラーが本当に苦手で、1話は震えながら見ていたのですが（なんで見たんだよって話ですが、冒頭の注意喚起のテロップとマスクをかぶった人の映像を見てなくて（同時に部屋でついていたテレビに意識がいっていた）ホシディノが個室から出てくるまでホラーコンテンツだと気づかなかったの…見始めちゃうと結末が気になるし）怖さよりもシナリオの面白さが優って、最終的にはめちゃくちゃ楽しませていただきました。

基本的に2人1組で脱出を目指し、即死トラップを踏むと捕まってしまう、前のチームの記憶がポロライドとして引き継がれるので後半の方が謎解き要素が強くなる…という構成でしたが、この順番の振り方が絶妙だなと感動しました。冷静で頭の回転が早いウォヌ、ミンギュを後半に分けつつ、怖がりだけど好奇心旺盛なホシディノを真っ先に配置（前半は即死トラップを集めていく必要があるので）。クプス、ドギョム、スングァンあたりの怖がりな子たちと落ち着いてゲームを進められるジョシュア、ジョンハン、バーノンと組ませる…うーん、上手いなあ…ジョンハンさんも頭の回転は早いけど、面白がって危険なところに進んでいっちゃいそうな危うさがあるじゃないですか、そんな彼を前半に置くところ、ミーニーを一緒にしないところ（普通に解決してしまいそう）がすごい。これチャイナがいたらどうなってたんだろうな…ハオちゃんはウォヌ、ミンギュと同様にめちゃくちゃ落ち着いて解いていきそう。

ミンギュが自分がクローンであることに気づく瞬間が本当に鳥肌ものでした。

あと、そもそもの設定に痺れました…自分が人間ではなくクローンであることに気づき、クローンとして脱出を試みた瞬間にゲームが終わる…という…これをアイドルにやらせるんだ…と何とも言えない気持ちになりました。
人間には本当の自分と他所行きの人格（言ってしまえば、クローンのような）があると思っていて。アイドルはとりわけその傾向が強いんじゃないかな、常に品行方正でファンが望む姿を見せようとしてくれるというか。そんな彼らにこの設定を背負わせるのってすごくチャレンジングな気がして、色々考えさせられてしまった…

いずれにしても、構成がかなりよく練られていて見ていて本当に面白かったです。ファンの方の考察を読み漁ってしまった…
考察の中で去年のBAD CLUEというコンテンツと繋がっているのではないか…というものを見て、芋づる式でBAD CLUEも視聴。結末を知らないまま与えられた設定を元に動いていく点がEGOと似ていて面白かった…！最後にミンギュとハオちゃんが対峙するところの迫力がすごかった。こちらもミンギュがキーパーソンでしたね。業を背負わされがちなミンギュさん…スタッフさんの気持ちがわかるな…誰にこういう役をやらせたいかって聞かれたら私もミンギュを選ぶもん。

普段のゆるっとしたゴセも大好きですが、考察が捗る頭脳系のゴセも楽しいですね…！

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＜舞台＞

・Kバレエ　シンデレラ

2年ぶりのシンデレラ！2019年は山本成田ペアでしたが、今回は山本飯島ペアを2回見に行きました。Kバレエらしい華やかなセットが魅力のシンデレラですが、いかんせん王子の出番が少ない…雅也くんファンとしては消化不良になるのでは…と不安だったのですが、全然そんなことはなかった！
登場の瞬間から「この人が王子だ！」と一発で分かるキラキラ感とノーブルさが本当に素晴らしかった…プリンシパルに昇格してからもずっと進化し続ける雅也くんのバレエが本当に大好きだなと改めて実感した公演でした。
ただ、お相手の方の踊りがどうしてもnot for meなのが辛いな…山本小林ペアが見たい…

 

・中村屋　錦秋特別公演

春の特別公演に引き続き秋も観に行きましたよ、中村屋…！特別公演はとにかくトークコーナーが楽しいんだけど、今回も本当に面白かった！
春は勘九郎七之助＋勘太郎長三郎の4人だったんだけど、秋はお子たちがお留守番だったので、勘九郎七之助＋鶴松というメンバー構成。子供たちの前ではお父さんらしく品行方正な勘九郎さんが、鶴松くん相手だと自然体でちょっと辛口になるのが良いよね。七之助さんと一緒になって鶴松くんをいじるいじる…！笑
そして、鶴松くんもかなりの負けず嫌いのようで、お兄さんたちのいじりにムキになってやり返そうとする様子が面白かった。個人的にはまるる（中村莟玉くん）をライバル視して、会うたびに背比べをしている〜と話す鶴松くんに「それってどんぐりの背比べって言うんだよ」と返すお兄さん2人のやれやれ感、女役は背が高いと膝を折らないといけないんだから〜とちょっと真面目な方向に持っていき、鶴松くんをやりこめちゃう七之助さんの大人な感じが好きでした。
次は十二月大歌舞伎を見にいく予定！七之助さんの静御前が楽しみだな〜

 

・新国　白鳥の湖

たまにはK以外のバレエ団を見てみよう！ということでずっと気になっていた新国へ…！吉田都さんが芸術監督に就任し、大きな目玉となっていた新制作・白鳥の湖。米沢さんか小野さんで迷ったのだけど、米沢さんはプロフェッショナルに都さんが出たときに結構フォーカスされていたので、今回は小野さんを選びました。

率直に言うと、演出に戸惑う部分が多くてあんまり楽しめませんでした…私が熊川版の派手でエンタメ性に溢れる演出に慣れすぎてしまっていたのが原因で、決してピーター・ライト版を貶したいわけじゃないんだけど…
良い意味でも悪い意味でも演者の力量に全てが委ねられてしまっている印象。演出がダンサーを助けてくれない舞台だな…と。奥村さん小野さんはめちゃくちゃ上手な方なので問題なかったけど、ソリストクラスの方が抜擢されて主役を張るようなケースだとお客さんはちょっと退屈しちゃうんじゃないかな…

でもね、声を大にして言いたい、主役2人は本当に素晴らしかったの…！奥村さんの踊りが端正で美しく、小野さんの繊細で触れただけで壊れてしまいそうなオデットとの相性がすごくよくて、いつまででも2人の踊りを見ていたいと思うくらい。その分、演出面で引っ掛かりを感じてしまったのが残念だった…2人の作る世界に没入したかった…

舞台セットや衣装が繊細かつ重厚感のある仕上がりなのに、最後にベンノが抱えてでてくる王子の遺体（人形）がちゃちなのはどうにかしたほうが良いと思う…あと、天国の丸窓演出はもうちょっと工夫の余地があるのでは…？（リアムスカーレット版は白鳥が天国から見下ろしてたけど、もうちょっとかっこよかったと思う）

あとは、全体的に冗長なのが辛かった。3幕の各国の踊りのコーナーで、ぞろぞろと各国の招待客が登場→キャラクターダンス→姫のソロ×3セットは長い…招待客の登場を一気にするか、姫を3人まとめて踊らせるとかは…？（姫の衣装似てるし）
そして、1幕のパドトロワをクルティザンヌ（高級娼婦）にしちゃうのがなあ…令和だよ…？と思った。普通に踊り子くらいに留めておいても物語は回るんじゃないかなとひっかかってしまいました。

色々と文句をつけてしまったけど、結局好みの問題に過ぎず、私は熊川版のド派手演出の方が性に合うということなんだと思います。新国には気になるダンサーさんがまだまだいるので、演目を選びながらこれからも見てみたい。

 

・BTS オンラインコンサート

こちらは友達と語り尽くしてしまったのでさっくりと。とにかくセトリが豪華！これをオフラインで見られる方達が本当に羨ましい…！こうしたライブ映像を見るたびにBTSを好きになってよかったな〜と思います。楽しかった！

 

＜本＞

・マチネの終わりに：平野啓一郎

・海のふた：よしもとばなな

「マチネの終わりに」は秋になると読みたくなる一冊。映画版で福山雅治が弾いていた「幸福の硬貨」というオリジナル曲が大好きで、読みながらYoutubeで流していました。クラシックギターやってみたいなとずっと思っているのですが、なかなか手が出せずにいます。

 

 

⭐️10月の目標　振り返り

・カムバを全力で楽しむ→○ 反省点は残るものの、毎日本当に楽しかった！
・Duolingoを毎日やる→毎日どころか、ほぼやってない…カムバ終わったのでやります…
・習い事を再開する→✖️ 再開してません…！来月こそ…

 

⭐️11月の目標

・カムバ期のコンテンツをキャッチアップする

・セブチとENHYPENのオンコンを楽しむ

・Duolingo進める

 

 

まだまだ書きたいことはたくさんあるんだけど、書き終わるのを待っていたら12月になっちゃいそうなので一旦公開します。ちょくちょく追記していくぞ…！